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使ってから失敗しない為の、賢い無線機の選び方

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取扱方法から電波法まで!無線機を選ぶならココをチェック

無線機を選ぶ前には、当然いろいろと注意すべきポイントがあります。ただ、細かく全てのポイントを見ていくと本当に大変な作業になりますので、今回は大まかに重要なポイントをおさらいしたいと思います。主に無線機の取扱方法から免許・資格・登録の有無、違法無線機と基地局、電波法、技適マークに関する知識まで重要なポイントをまとめます。さらに詳細を知りたい場合は、下記の各ページをチェックしてみてくださいね。

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無線機の取扱方法

無線機の取扱方は極めてシンプルです。電源を入れてチャンネルを合わせ、送信キー(PTTキー)を押すだけで、相手にメッセージを発信できます。携帯型無線機のトランシーバーでも、車載器など移動型無線機でも、基本的に操作方法は一緒です。ただ、電話のように同時に双方向で通信者同士が発言はできません。どちらか一方が送信キーを押している間は、黙って相手は聞き耳を立てなければなりません。自分のメッセージを言い終えた段階で「〇〇さん、どうぞ」と相手に発言を促してください。

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無線機の免許や資格って必要?

無線機には特定小電力無線機、デジタル簡易無線機、デジタルMCA無線機、IP無線機、一般・簡易業務用無線機と種類が幾つか存在します。そのうち無線局の開局にあたって免許が必要な無線機は、

一般・簡易業務用無線機

デジタルMCA無線機

デジタル簡易無線機(免許局)

になります。免許は不要、簡単な登録だけで利用が可能な無線機としては、

デジタル簡易無線機(登録局)

があります。それぞれに出力の大きさ、使用する周波数、通信範囲などが違ってきますので利用目的に合わせて必要な無線手段を確保してください。

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使ってみたけど用途にそぐわなかった!

レジャー目的にせよ、ビジネス目的にせよ、無線機を導入する際には一度レンタルをして、使用予定の場所で使ってみた方が安心です。無線機に対する知識も経験も不十分なままいきなり機器を購入してしまうと、実際の業務環境やビジネス現場に導入した段階で、用途にそぐわず後悔する恐れがあるからですね。高性能の無線機を安いコストでレンタルしてくれる優良企業は幾つか存在します。その手の業者を上手に活用しながら、効果的に無線機をビジネスに導入したいですね。

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基地局って何?

基地局とは、移動する無線設備と人員、さらには移動しない無線設備と人員を含めた無線局全体を意味する言葉になります。基地局は電波、アンテナの高さ、アンテナの性能、地形、天候、建物の内外、建物の構造、受信機が移動しているかどうかなどに大きな影響を受けます。限られた範囲内で、最も優れた通信を行う為の条件を、使用前に学びたいです。

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アマチュア無線と何が違う?

アマチュア無線は、条件がそろえば海外との通信も可能なパワフルな無線局です。一方で通信相手が身内の無線局に限定されておらず、日本中、あるいは世界中に存在する見知らぬ無線局と自由な通信が可能になっています。免許が必要なパワフルな無線局は、基本的に用途が業務に限られています。業務を離れた領域でパワフルな無線通信が行える無線がアマチュア無線なのですね。

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知らずに使っていませんか? 違法無線機

電波法令に定められた技術基準をクリアした無線機でないと、日本で利用する限り、違法行為になる恐れがあります。例えば日本の電波法令に定められた技術基準をクリアしていない海外製のトランシーバーを勝手に日本で利用すると、違法行為になりかねないのですね。無線機を購入・レンタルする際には技適マークの有無を確認し、マークがない無線機の利用は控えたいです。

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電波法について

電波法とは電波通信を行う際の共通ルールになります。電波は社会の運営に重要な役割を果たしていますが、何もルールがない状態で個人と組織、団体、企業が自分たちの都合で電波を使用してしまえば、当然の結果として混乱が生じます。限りある電波をどのように割り振って、その割り振りの中で各人と組織がどのように振る舞うべきなのか、その約束事を定めた共通ルールが電波法になります。

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技適マークについて

日本の電波法令にのっとって無線通信ができるように、一定の技術基準の下で開発された無線機に張り付けられるラベルになります。このラベルが張られた無線機であれば、免許局を開設するにあたって申請手続きが大幅に簡略化できるといったメリットがあります。マークのデザインは大文字のCの中に、稲妻を表すギザギザの横線が描かれており、その横線の下に〒のマークが描かれています。あらゆる通信機に張り付けられていますので、手元の携帯電話やWi-Fiルーターで技適マークのデザインを確認してみてください。

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レンタルをするときにも資格は必要なの?

無線機を扱うにあたって気になるのが資格や免許の有無。資格や免許が一切不要な無線機器もありますが、そのような無線機は出力が低いため、使える範囲が限られてきます。とはいえ狭い範囲での使用であれば問題ないケースがほとんどです。また、申請が必要な無線機でも、登録局と免許局という2種類の申請があり、それぞれ申請の手続き方法が違います。レンタル業者が申請を代行してくれることもあるため、初心者であればこちらの利用が無難でしょう。

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無線機の資格にはどんなものがあるの?

一定以上の出力を持つ無線機器を使用するためには、無線従事者資格が必要です。無線従事者資格は総合・海上・航空・陸上・アマチュアの5分野に分かれており、それぞれ使える無線機器の範囲が異なります。ただしこの中でアマチュアは扱いが異なり、ビジネス目的に使うことはできません。レンタルで利用するような無線機に免許や資格は不要なことが多いですが、どのような資格があるのか知っておくとよいでしょう。

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無線機の資格はどうやって取得するの?

取り扱う無線機によって、資格や免許が必要となることがあります。業務で無線機を使う際に必要なのは無線従事者資格です。資格を取得するには、国家資格を受けたり、養成課程を修了したりする必要があります。さらに無線局の登録や免許が必要になることもあるため、無線機を使う前にしっかりチェックしておきましょう。

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無線機をより便利に使用できる秘話モードとは?

無線機を使用するとき、「一定の人のみと通信をしたい」「第三者に傍受されたり混信したりするのを防ぎたい」と考えたこともあるでしょう。そのようなときに役に立つのが「秘話モード」です。

秘話モードを使用すれば通信が守られ、連絡が必要な人とのみ通信が可能。大事な会話を他者に聞かれる可能性は低くなります。コードを設定ですることで使用でき、覚えておくとより便利になるでしょう。一方で注意しておきたい点もあるため、両面を理解したうえで使用してください。

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無線機に搭載されたラジオ機能とはどんなもの?

無線機のなかには、FM/AMラジオを受信できる機能を備えたものがあります。ラジオ機能つき無線機なら、たとえば災害時の連絡や避難経路の誘導をスムーズに行える以外に、災害情報を随時ラジオで確認できて便利です。またキャンプやハイキングなど野外レジャーのときにも、仲間との連絡や気象情報の確認などに役立つでしょう。ただし、無線機についたラジオ機能はあくまでオプション。ラジオ専用機と比べるとやはり性能は劣ります。無線での連絡に付随するものとして用いるのがベストでしょう。