パナソニックが販売する無線機の特徴とは?主力製品もご紹介!
日本に住んでいる方なら誰もが聞いたことのある大手企業、パナソニック。生活に欠かせない電化製品を多く製造しており、家でパナソニック製品を使っている方もいるのではないでしょうか。無線機も数多く販売されている製品のひとつです。企業と無線機の歴史、販売されている製品などをご紹介しています。
3人から従業員数約27万人へと成長したパナソニック
パナソニックは日本を代表する大きな企業と知っている方は多いと思いますが、もとは小さな製造所だったのです。1918年に開業した松下電器。当時は3人の家族から始まり電球の開発などをおこっていました。その後生活に役立つ製品を多く販売し、今では従業員数が約27万人にも及ぶ大企業となったのです。生活家電だけでなく、業務用機器やその周辺に使われるさまざまな工業製品の開発にも携わっています。
古くからの歴史がある無線機
パナソニックは社名が変わる松下電器のころから無線機を開発していました。まだインターネットなどが普及する前は、個人が自宅にてアマチュア無線機器で遠い見知らぬ人とやりとりをするのが隠れた趣味のひとつだったのです。当時の家電ブランドであるナショナルより販売されたRJX-601は多くのアマチュア無線家を魅了し、今でも懐かしんでその時代の製品を購入する方もいます。
無線機の主力はパナガイド
パナソニックは特定小電力トランシーバーなども開発しており、幅広い職種の連絡に使われていました。2019年現在パナソニックから販売されている無線機は「パナガイド」で、送信機と受信機に別れているタイプです。複数の音声を流せる機能があり、雑音などが抑えられていることから大学のシンポジウムなど、複数国の方が参加する大きな場面などで使われています。
無線機のアクセサリーも豊富
無線機は幅広いシーンで活躍することから、用途に合わせたアクセサリーも重要です。パナソニックでは無線機の性能をより活かす製品が販売されています。一例ではネクタイピンサイズのマイクや耳にフィットする回転式イヤホン、20台近くを同時に充電できる充電器といった商品などです。
聞き取りにくい無線機がクリアになるヘッドセット
パナソニックが販売している無線機のアクセサリーのひとつに「骨伝導ヘッドセット」があります。マイク側は直接声帯の振動を感じ取り、ヘッドホン側は直接鼓膜へ振動にて伝える方法を採用しているヘッドセットです。作業現場にて周囲の騒音により大切な連絡が聞き取れないといったケースが軽減でき、大手メーカーの作業現場でも導入されてます。
無線機
RD-M750-D(送信機)