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ライブではインカムが主流!無線との違いを紹介

ライブ会場でのスタッフ同士の連絡には、主にインカムが使用されています。インカムとは、会場に設置されている内線を利用した通信です。インカムが設置されていない会場では、無線が必要となります。ではインカムと無線には、どのような違いがあるのでしょうか。ライブ会場で使用するための無線機の選び方についても説明します。

導入事例

ケーススタディ 限られた空間で他通信機器との併用

ライブ会場でインカムが主流になっているそもそもの理由は、インカムが会場に備え付けてあることが多いためです。無線機よりも手軽なので、インカムが使えるのであればこちらを使ったほうが良いでしょう。一方でインカムのない会場では無線機を使用します。ライブの進行や来場客の誘導など、スタッフ同士で連携をとりスムーズな運営を行うには、こうした連絡手段が欠かせないでしょう。

インカムで楽々双方向通信

インカムとは、劇場やコンサートホールといった建物の中で使われる内線通話器のことです。オフィスで使われるような内線と変わりありません。内線システムに親機を接続し、ヘッドセットに通話機能を飛ばすのが一般的です。

コードレス電話のようにワイヤレスで使用できるため、感覚としては無線機と変わりありません。出力が小さいことから資格も免許も必要なく、誰でも使うことが可能です。また無線機は一方通行の通信しかできませんが、インカムは電話のように双方向で会話できるというメリットもあります。

会場によっては備え付けの設備があることも

普段ライブやコンサートを行う会場なら、すでにインカムが備え付けられていることが多いです。このような会場であれば、ヘッドセットの貸し出しも行っています。たくさんのスタッフで連絡を取り合いたい、また屋外の離れた場所でも連絡したいという場合を除いては、インカムで十分こと足りるでしょう。場合によってはトランシーバーやヘッドセットのことを指してインカムと呼ぶことがありますが、本来の意味ではありません。

ケーススタディ 無線機の選び方

すでにインカムが導入されている会場なら問題ありませんが、普段ライブに使われないような小規模な会場や商業施設の場合は、無線機を用意しなければなりません。どのような無線機を選んだらいいのか、詳しく説明します。

デジタル簡易無線がおすすめ

どんな会場でも問題なく対応できるのがデジタル簡易無線です。これより出力の小さい特定小電力無線機だとパワー不足で、離れた場所まで電波が届かない恐れがあります。デジタル簡易無線は資格が必要なく、簡単な登録手続きを済ませれば使用可能。ステージ、ロビー、楽屋、駐車場など、あちこちに散らばっているスタッフへ同時に連絡事項を伝えることができます。秘話モードが付いている機種もあるため、情報セキュリティ面の心配も少ないです。

会場や規模によっては特定小電力無線機も選択肢

特定小電力無線機は資格も登録も不要。すぐに使うことができ、数十メートル以内の限られた範囲であれば通信上の問題もありません。価格もデジタル簡易無線よりリーズナブルです。ただし出力が小さいため、建物の中だと壁で電波が遮られてしまい、うまく通じない可能性があります。離れたスタッフと確実に連絡をとりたいのであれば、デジタル簡易無線のほうがおすすめです。

インカムの導入は業者との相談があると安心

会場の運営も行うなら、インカムの導入を検討するのもひとつの方法です。混信することなく、電話のようにクロストークができるため、頻繁に連絡を取り合う会場では重宝するでしょう。建物の規模によってどのようなインカムが適しているかは異なるので、業者に相談のうえで決めましょう。

ケーススタディ 選ぶ時はここをチェック

会場のサイズに適した出力が確保できているか

無線機を選ぶときには、十分な出力を備えているかどうか確認しましょう。特定小電力無線機は出力が小さく、通話が途切れたり、離れた場所にいるスタッフには音声が届かなかったりすることもあり得ます。たとえ狭い会場でも、建物の構造によっては電波が届きづらいかもしれません。会場のサイズに適した出力を確保するようにしましょう。

アクセサリーの使用は必須

ライブ会場では、設営のために両手がふさがることも少なくありません。無線機をいちいち手にとって音を聞いたり話をしたりしていては、作業が止まってしまいます。こんなときに役立つのがイヤホンマイクです。イヤホンを装着しておけば、両手がふさがっていても音声を逃さずにキャッチ。発信も手軽にできるため、作業しながら連絡がとれて便利です。

ケーススタディ 必要なアクセサリー

落としたりしないようにベルトクリップやケースを

ハンズフリーで連絡するためのイヤホンマイクは欠かせませんが、これに加えてベルトクリップやケースもあると便利です。ポケットに入れておいた無線機をうっかり落として、破損するケースも珍しくありません。このときベルトクリップで固定しておけば安心でしょう。ケースを付けておくと無線機が保護されるので、万が一ぶつけてしまっても傷つけずに済みます。

液晶画面が見やすいものを

ライブ会場は暗い場所が多いので、液晶画面の見やすさも重視したいところです。チャンネルを合わせるときや、電池残量を確認したいときに、液晶が見えづらいと不便でしょう。また屋外でのライブでは、突然の雨に備えて防水仕様のものを選んだほうが賢明です。

まとめ
規模
セミプロからプロのライブの設営が想定されます。スタッフ人数は5人から50人など、さまざまな状況が考えられます。
主な使用場所
通常のライブであれば、会場に専用のインカム(内線)が設けられています。内線を利用してスタッフ同士でコミュニケーションを行ってください。普段はライブをしないような会場、例えば屋外の公園や商業施設のフロアなどの場合は、無線機器でスタッフ同士のコミュニケーションが求められます。
無線機を使った際の注意点
同じ建物に幾つもホールがあり、同時に幾つもライブやイベントが開催されているような状況では、無線機の種類によって混信の可能性が出てきます。打ち合わせで、事前にチャンネルの割り振りも行いたいです。
レンタルと購入の想定予算比較
ワイヤレス通信が行えるヘッドセット自体は、レンタルで1泊1,000~2,000円、購入すると1台1万円~2万円です。単発のイベントではレンタルの方が圧倒的に便利です。
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