キャンプでも特小が大活躍!ファミリーから友人同士の通話までカバー
キャンプに出かける際、あると重宝するのが無線機。なかでも免許や登録を必要としない機種なら、気軽に利用できそうです。通信できる範囲は小規模となりますが、キャンプで使う程度であれば十分に活躍するでしょう。無線機を持っていけば連絡を取り合うだけではなく、ちょっとした遊びにも利用できます。キャンプでの無線機の使い方について見てみましょう。
普段無線機を使わない人にとって、キャンプへ行くにあたって無線機の必要性をあまり感じない方もいるかもしれません。しかし屋外で過ごすキャンプでこそ、無線機の利便性に気づくことができます。離れた場所にいる人への連絡はもちろん、ちょっとした遊びに使うのもいいでしょう。キャンプでの無線機の有効な使い方について、下記にあげていきます。
友人や家族のコミュニケーションツールに
キャンプ場は広く、テントを構えたサイトから広場や河原など少し離れた場所で遊ぶこともあるはず。そのようなとき、家族や友人がどこにいるのかを把握したり、サイトに集合させたりする場合に無線機が役立ちます。無線機なら複数の人と通信することができるため、連絡が一度で済むのもメリットです。
また、遊び場を探検しているときに離れた人に状況を伝える、かくれんぼなどの遊びをしているときにヒントを与えるなど、無線機ならではの遊びも楽しめます。言うまでもなく、サイトから子どもがはぐれてしまったときの連絡手段としても有用です。
管理者だけでなく利用者間の通信も
キャンプ場の管理者にとっては、無線機を利用者との連絡ツールに利用するのも一案です。特に緊急時、受付がキャンプ場から離れた場所にあっても迅速に連絡を取れるのは最大のメリット。
さらに、管理者が利用者に無線機をレンタルすれば、そのぶん管理者の利益にもつながります。緊急時に利用者同士で連絡を取り合うことができるため、安心材料のひとつにもなるのではないでしょうか。利用者側からしても、管理者からレンタルできれば自分で無線機を用意せずに済み、準備や荷物が少なくなるのは好都合です。
上記では、キャンプにおける無線機の有効な使い方について紹介しました。では次に、キャンプ場で利用する無線機の具体的な選び方をチェックしてみましょう。種類もさまざまにある無線機。そのなかから、キャンプでも手軽に利用できる機種をご紹介します。
手軽に使える特定小電力無線機がおすすめ
「特小」と略されることもある、特定小電力無線機。一般的にはトランシーバーとも呼ばれ、広く使われるタイプの無線機です。安価なうえに利用する際に免許の取得や登録が必要ない特小は、気軽に入手でき、手にしたその日から使うことができます。
さらに中継器を用いることで通信範囲が広がり、大規模なキャンプ場でも役に立ってくれるでしょう。ハンズフリーで利用できるイヤホンマイクやヘッドセット、キャリングケースなどのアクセサリー類も充実しています。
おすすめ機種
特定小電力無線機特小はキャンプにおすすめの無線機ですが、そのなかでも性能の違いはあるため、購入するなら価格と性能のバランスを考慮してみてください。下記に機種の例をあげていきます。
・リーズナブルでコンパクトなタイプ
コンパクトで持ち歩きやすいものは機能も最小限ですが、たとえば通信範囲も数百m届けばキャンプでの利用には特に問題ないでしょう。機能が少ないぶん操作も簡単なため、子どもでも気軽に使えます。こうしたタイプならおよそ9,000円~10,000円前後で入手可能です。
・ロングアンテナで遠方への通信が可能なタイプ
ロングアンテナを搭載したタイプを使った場合、環境にもよりますが見通しのよい山場なら1km~2km程度まで通信できます。中継器機能や秘話モードなど多彩な機能を搭載しているタイプなら、より便利な使い方ができるでしょう。性能によりますが、おおよその価格は15,000円~26,000円です。
防水であるか
屋外のキャンプ場では、突然雨が降るなどの天候の変化が十分に考えられます。また、水場での作業や川遊びなどを行うこともあるでしょう。このようなとき、防水仕様でない無線機が水に触れると故障の原因となります。入手前にあらかじめ防水機能付きかを確かめておくと、「いざ必要なときに壊れてしまって使えない」といった事態も防げるはずです。
秘話モードが搭載されているかどうか
携帯電話の電波と違って、無線機に個別に割り当てられた回線はありません。そのため、基本的にどのような人でも電波を受信することができます。会話を第三者に聞かれたくないときは、秘話モードが搭載された機種を選びましょう。このとき設定方法を誤ったり、機種を変えたりしたときなどには秘話モードがうまく機能しないこともあるため、注意してください。
動作温度にも注目
特定小電力無線機をはじめ、無線機には「-10℃~50℃」といった動作温度が設定されています。これは機器が正常に働く温度の範囲のこと。その範囲外の低温および高温では、バッテリーに不具合が出るなどのトラブルが起こる可能性があります。特に冬山でのキャンプを行う場合、気温がマイナスになることも考えられるため、動作温度がどれくらいの低温に対応できるかはチェックしておきましょう。
はじめて無線機を利用する際、どのようなものを選べばよいか迷ってしまうかもしれません。この場合、無線機のレンタルを利用するのも一案です。レンタルならリーズナブルな料金で手軽に借りることができるため、無線機の使い勝手や性能をチェックするのに適しています。
キャンプなどのレジャーで無線機を一時的に利用する場合、購入するとコストがかかるもの。しかしレンタルすれば安価で、1日~2日のみ利用することが可能です。またレンタル会社からは、キャンプに適した機種や使い方のアドバイスを受けることもできます。
ここではキャンプに適した無線機の機種をいくつか紹介します。定番のモデルから、初心者におすすめな入門機もまとめているため、気になった方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
画像引用:https://www.kenwood.com/jp/products/communications/demitoss/ubz_lp20_lp27r/
特徴とおすすめの理由
UBZ-LP20はケンウッドを代表する特小型無線機の代表記です。バッテリーにセーブ機能とecoモードが搭載されているため、100時間の利用が可能。同クラスのモデルと比べても長い稼働時間が魅力です。加えて音声にもこだわっており、UBZ-LP20には400mWの高性能スピーカーを搭載しています。音量を上げても音割れがしにくいため、野外でも安定した通話を実現しました。
また作業中でもハンズフリーで使用ができるVOX機能を搭載。PTTホールドボタンと組み合わせることで、VOX機能で起こりがちな通信直後の音切れを防ぎます。外見的な特徴といえる回転式のアンテナは、折りたたむことでコンパクトになり、作業中も邪魔になりません。
画像引用:http://www.icom.co.jp/products/leisure/products/IC-DPR6/
特徴とおすすめの理由
アイコムのIC-DPR6はデジタル簡易無線なので登録手続きが必要ですが、特小無線機にはない広い通信範囲が魅力です。圏外でもお互いの無線の電波が届けば通信できるため、山奥でのキャンプなに合った一台といえます。IP67の高い防水性能を備えているため、雨の日や川でのキャンプでも活躍するでしょう。本体の保障は3年間ついており、長い間安心して使い続けられます。
付属品には本体のほかにアンテナやバッテリー、充電器がつき、付属の登録書類で申請すればすぐに使用が可能です。高出力のIC-DPR6は、特小型無線機では物足りない人でも満足できる性能でしょう。
画像引用元:インカムドットコム(https://www.incom-rental.com/incom/transceiver/transceiverList/fth107/)
特徴とおすすめの理由
近距離感のコミュニケーションに適した、コンパクトで使いやすさにこだわったトランシーバーです。騒音の中にいても聞き取りやすい高音が強調されているスピーカーを使用。送受信切り替え時のノイズをカットするPTTディレイ機能も搭載しています。
快適な通信ができるとともに屋外で天候を気にすることなく使用できるよう、IPX5相当の防水性能で雨天時にも安心です。単3形アルカリ乾電池1本で約30時間の使用が可能。視認性に優れた大型液晶画面を採用し、無線中継装置やRoHS指令にも対応しています。
コスパと対応力に優れた 無線機レンタル会社無線機&トランシーバーのレンタル料金 比較 | ||
---|---|---|
急な状況で無線機の準備が必要になった場合でも、コストパフォーマンスが良く、迅速に対応してくれる会社を選択することをおすすめします。 ここでは、Google検索にて「無線機 レンタル」と検索して公式サイトが表示された74社の無線機レンタル会社の中から「全国対応」「当日出荷に対応」「現地納品に対応」「HPでレンタル料金が明確」「無線機のレンタルをメイン事業としている、もしくは専用サイトを持っている」という条件を満たしている無線機のレンタル会社を選定して紹介してます。(2024年2月8日調査時点) |
||
6泊7日のレンタル最安値が980円!! | 用途によって選べる4つのプランを提供 | 365日深夜の受付にも対応 |
インカム.com | レントシーバー | ネクストギアーズ |
引用元:インカム.com公式HP (https://www.incom-rental.com/) |
引用元:レントシーバー公式HP (https://www.rentceiver.jp/) |
引用元:ネクストギアーズ公式HP (https://www.next-gears.net/) |
公式サイトを 見る |
公式サイトを 見る |
公式サイトを 見る |
コスパと対応力に優れた 無線機レンタル会社無線機&トランシーバーの レンタル料金 比較 |
||
---|---|---|
急な状況で無線機の準備が必要になった場合でも、コストパフォーマンスが良く、迅速に対応してくれる会社を選択することをおすすめします。 ここでは、Google検索にて「無線機 レンタル」と検索して公式サイトが表示された74社の無線機レンタル会社の中から「全国対応」「当日出荷に対応」「現地納品に対応」「HPでレンタル料金が明確」「無線機のレンタルをメイン事業としている、もしくは専用サイトを持っている」という条件を満たしている無線機のレンタル会社を選定して紹介してます。(2024年2月8日調査時点) |
||
6泊7日のレンタル最安値が980円!! | ||
インカム.com | ||
引用元:インカム.com公式HP (https://www.incom-rental.com/) |
||
公式サイトを見る | ||
用途によって選べる4つのプランを提供 | ||
レントシーバー | ||
引用元:レントシーバー公式HP (https://www.rentceiver.jp/) |
||
公式サイトを見る | ||
365日深夜の受付にも対応 | ||
ネクストギアーズ | ||
引用元:ネクストギアーズ公式HP (https://www.next-gears.net/) |
||
公式サイトを見る |