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無線機の取扱方法

インカムも簡単!無線機の使い方や注意点まとめ

インカムやトランシーバーなどコミュニケーションのためのツールはたくさん存在しますが、基本的にどれも使い方は簡単です。ただ、気軽で便利だからこそ、通信時には守るべきルールも注意点もあります。下手をすると犯罪行為になって、罰せられてしまうなどの事態も考えられます。そこで今回はインカムと無線機の使い方、さらには注意点を紹介したいと思います。これから無線機の導入を考えている人、あるいはレジャー使用を計画している人は、ぜひともチェックしてみてくださいね。

無線機器の使用時における注意点

無線機は資源に限りのある電波を、さまざまな通信者が分け合って利用する機器になります。手軽に遠くの人と通信ができますが、一方で守るべきルールや注意点もあります。

注意点その1:無線機の入手経路は信頼できるか

通信に利用する無線機の入手経路は、信頼できますか。購入・レンタルに関係なく、その出所はどこなのかを見定める必要があります。異なる国の法律下で、日本と異なる規格で作られた海外の無線機などは、日本国内での使用は認められていません。規格外の無線機で個人が勝手に不安定な電波を発信してしまうと、その電波が各種の通信や、テレビ・ラジオ放送の安定に悪影響を与えるからですね。

極端に販売価格やレンタル料が安い無線機などは、日本では非合法の規格外無線機である可能性が高いです。どんな形であれ通信を行う前には、自分の手にした無線機器が日本の法律に準じているのかをチェックしてください。日本での使用が認められている無線機には、技適マークといってCの文字の中にギザギザの横線と「〒」が描かれた印がプリントされています。

注意点その2:免許の有無、免許の範囲は適しているか

日本で無線通信を行う際には、免許が必要な場合と登録で済む場合、免許も登録も不要な場合があります。今からやろうと思っている無線通信は免許が必要なのか、登録が必要なのか、免許も登録も不要なのかをチェックしてください。

注意点その3:他の無線局との共存を心掛ける

無線通信を行う場合、無線機によっては先約の利用者で使えるチャンネルが全て埋まっている可能性があります。特定のチャンネルをすでに誰かが使っている場合は割り込みせず、他の空きチャンネルを探したり、他のチャンネルが空くまで待ったりしてください。

デジタル簡易無線では15chに共有の呼び出しチャンネルがありますが、こうした共有チャンネルを私物化したりするような行為もマナー違反だと言えます。

注意点その4:情報漏えいに注意する

デジタル無線は秘話機能もありますが、基本的に無線は誰からでも聞かれてしまう通信手段と心得た方がいいです。受信機を自宅に設置し、消防や警察の無線を聞いて楽しんでいるマニアが居るくらいです。機密情報や個人情報は無線では伝えないようにしたいです。

無線機の使い方

無線機器には固定型無線機、移動型無線機、携帯型無線機など幾つか種類があります。今回は携帯型無線機の中でも代表的なトランシーバーとインカム、さらには車載器の大まかな使い方を紹介したいと思います。

トランシーバー編

ステップ1:電源を入れる

ステップ2:相手と通話チャンネルを合わせる

ステップ3:送信キー(PTTキー)を押しながら話す

ステップ4:「〇〇さん、どうぞ」と相手に発言を促し、送信キーを離して、相手の話を聞く

トランシーバーは基本的に卓球やテニスのようにラリーで会話をします。電話のように通話者が一斉に双方向で同時に発言はできませんので、言葉の最後に「どうぞ」などと相手に促して、会話のきっかけを相手に作ってください。

車載器編

ステップ1:電源を入れる

ステップ2:相手と同じ通話チャンネルに合わせる

ステップ3:送信キー(PTTキー)を押しながら、マイクロホンに向かって話しかける

ステップ4:「〇〇さん、どうぞ」などと発言を促し、送信キーを離して、相手の話を聞く

車や船舶などに搭載されている無線機は移動型無線機(車載器)と呼ばれます。相手と通信を行う場合はマイクロホンを手に取って、トランシーバーと同じく送信キーを押しながら言葉を相手に届けます。

インカム編

有線による内線システムを正確にはインカムと言います。インカムの出力に親機をセットし、ワイヤレスの子機(ヘッドセット)と同期させ、頭部に装着して通信するスタイルを最近では「インカム」と呼んでいます。両手が空くためにハンズフリーで作業をしながら、他の通信者たちと一斉にコミュニケーションを図れるようになります。インカムの場合は電話の内線と同じですから、双方向で同時に、全員が一斉に会話できます。

ステップ1:電源を入れる

ステップ2:チャンネルを合わせる

ステップ3:頭部やヘルメットなどにヘッドセットやイヤホンマイクを装着する

ステップ4:自由に通信者同士で会話をする

正確に言えばインカムではありませんが、トランシーバーにヘッドセットやイヤホンマイクを付属させ、ハンズフリーで無線通信を行う方法もあります。この場合は、双方向の同時通話は原則的にできませんので、マイクの近くにある送信キーを押して、トランシーバーと同じように交互通信を行ってください。

スムーズな無線通信のためのポイント

無線機はさまざまな場面で使用が想定されます。よりスムーズな無線通信のためのポイントを、以下に簡単にまとめました。

電波が弱いとき

無線機は出力の大きさによって通信可能な範囲が大まかに決まりますが、実際は使用する環境、アンテナの性能、受信者が移動しているか否かなど、さまざまな条件に大きく影響を受けます。

例えば電波は鉄やアルミニウム、銅などの金属にぶつかると、ほとんどが反射してしまいます。同じ建物でも鉄やアルミニウムが多く使われている場所では、通信範囲が極端に狭くなる可能性が高まります。電波が弱いときは、

・窓際に移動する

・高い場所に移動する

・建物の外に出てみる

・アンテナを真っすぐに立ててみる

などの工夫を行ってみてください。通話状態が改善するかもしれません。

車で使いたいとき

車で無線機を使用するときは、注意点があります。携帯電話機も一種の無線機なのですが、携帯電話を耳に着けながらの運転は禁じられています。同じように送信機と受信機を1台に含んでいるトランシーバーを片手に握った状態で運転をしながら無線通信を行うと違法になります。

車載器のマイクロホンを利用しての通信、あるいはハンズフリーのヘッドセットやイヤホンマイクを利用した通信は認められています。自動車運転中のトランシーバーの利用は厳に慎みたいです。

混信を防ぎたいとき

混信が起こると自分だけでなく、第三者の情報伝達にも不具合が生じます。無線機の使用に際して特定のチャンネルに設定したら、

・既存の使用者は居ないか、しばらく耳を傾けてみる

・誰も使っている様子がなければ、「どなたか使っていますか?」と確認する

・誰からも応答がなければ利用を開始する

といった作業が必要です。相手が使っていると分かったら、他の空きチャンネルを探してください。仮に自分たちが使っているチャンネルに誰かが割り込んできたら、

・「こちらは今、使っています」と伝える

必要があります。

無線は公平に使用されなければいけませんので、特定のチャンネルを私物化したり、占有して他を排除したりするような使い方は避けなければいけません。

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引用元:インカム.com公式HP
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引用元:三和システム公式HP
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