ガイドが声を張り上げる必要もなく伝わりやすい
会社でお客さんが工場見学に来た際や、学校の行事で工場見学を受けることもありますよね。しかし、工場によっては製造ラインの音がうるさすぎてガイドの声がなかなか聞こえません。話をする時にずっと大声でしゃべり続けるのも大変なことなので、そういった場面でも無線が役立ってくれるでしょう。また、工場によっては大きい音を出せないところもありますが、そういった場合も無線であれば小声で話しができるので大変便利です。
工場見学に行ったものの、機械の音がうるさくガイドの方が何をいっているのか全くわからなかった…となるとその工場の評判を落とすことにもなりかねません。そのように思っていたとしても、なかなかいい出しにくいものです。案内しているガイドは完璧に説明しているつもりだったとしても、説明されている側は何一つ理解できていない可能性も…。
特に会社の関係者が見に来る工場見学だった場合、工場見学の内容が契約の成功を左右する可能性もありますよね。
拡声器を使う方法もありますが、工場の種類によっては音が反響してしまい、かえって聞き取りにくくなる場合も。もっとスマートに案内ができる方法として無線機を選ぶ工場が増えています。同じ工場の中で同日に別のグループの案内をすることもあるかもしれません。
そういった場合でも無線機ならばチャンネルを切り替えることにより複数の案内ができるので、こういった点もメリットです。
複数の受信機がセットになっているものも
工場見学の場合、多人数に向けて音声ガイドをすることもあるでしょう。そういった時のために、受信機が複数台用意されているタイプの無線機もあります。
レンタルで商品の性能を確認
一口に工場見学に向いている無線機といっても選び方はなかなか難しいです。工場の騒音や声を届けなければならない人数などによって最適な無線機は異なるので、できることならばまずはレンタルから試してみましょう。実際に使ってみるとその無線機が本当に適しているのかどうかはわかります。
画像引用元:https://www.yaesu.com/jp/business_index/product/vxd450u/index.html
デジタル無線移行中に発売されたこちらのモデルは、デジタルとアナログが両方使えるデュアルモードを搭載しています。アナログ無簡易無線は、電波法により2022年の11月以降使用できなくなりますが、VXD450Uであればデジタルに切り替えて使用し続けることが可能です。上部に備えられているロータリースイッチはそれぞれ独立し、手袋をはめた状態でも高い操作性を確保しています。シンプルな操作キーが入力ミスを軽減するとともに、片手での使用も楽にしました。
IP67の性能を持つ堅牢なVXD450Uは、どんな工場でも安心して使用ができます。ノイズキャンセリング機能が搭載されているため、騒音の中でも快適に通話をすることが可能です。現場での使いやすさを重視した本体は軽量かつコンパクトで、工場の中を歩き回っても負担になりません。漢字表示対応の液晶ディスプレイにはオレンジ色のバックライトを装備。暗い工場内でも高い視認性を誇ります。