居酒屋に適した無線機を解説

居酒屋では無線機がとても役立ちます。主にキッチンとフロアと役割分担がされていますが、連携が取れていることが大前提です。小さな居酒屋であれば口頭で連絡をするだけで連携が取れます。しかし、大きな居酒屋になるとどうでしょうか？最近ではビルのフロアを3階分ぐらい借りて経営している居酒屋もあるはずです。
そうなると、スタッフ同士が連携をとるのが難しくなります。キッチンは１階にあり、それを２階の顧客に運ぶというとき、大きな声でスタッフに運んでほしいと伝えるわけにはいかないですよね。無線機があれば、運んでほしいフロアのスタッフに直接伝えることができます。何よりも、お客さんを待たせないように料理やドリンクが運べます。

またビールが切れてしまって裏から持ってこなければいけない…となったときに、裏に誰かいれば持ってきて、と無線機で伝えられます。自分で取りに行くと往復する分時間はかかりますよね。でも持ってきてもらえれば時短になるでしょう。

居酒屋の場合は、やはり顧客がいかに楽しめるか、が再来店のきっかけになります。顧客としては、食べたいものが食べられて、待たされることなくドリンクも料理も出てくる、そんなお店を理想としています。 でも、頼んだ料理がしばらく出てこない…となり、店員に声をかけると「すぐに作ります」なんて言われてしまう…それだけでも「このお店は大丈夫かな？」という気持ちになってしまいます。

キッチンとフロアの連携が取れていないと、注文を通したはずなのに通っていない、なんてことも。無線機ならすぐに伝えられるので情報共有が容易です。
このお店に来てよかった、そう思ってもらうためにはスタッフが一丸となっておもてなしをできる、という環境が必要です。そのために無線機を導入しましょう。

イヤホンマイクの付いた無線機がおすすめ

居酒屋の場合、料理を運んだり注文を取ったりとハンズフリーの状態が理想的です。そこでおすすめはイヤホンマイクですね。イヤホンにマイクがついているので、ハンズフリーで受け答えができます。手がふさがっている時でも楽に会話ができるでしょう。居酒屋の場合は単独で話をするというよりも、スタッフはすべて会話を共有できる状態がおすすめです。例えば、顧客が注文したメニューが品切れという情報はみんなに伝わったほうがいいですよね。その時自分には関係ないことでも、耳に入れておけばいざというときに役立つ可能性があるからです。

導入するならデジタル簡易無線機

無線機には様々な種類がありますが、居酒屋の場合はデジタル簡易無線機が理想です。導入するにあたってそれほどハードルも高くないですし、気軽に利用をはじめられます。ただしお店の構造によってはちゃんと電波が届くかどうか、という点も心配なので、一度レンタルで試してから購入したほうが安心です。